パネットーネとは?

大阪の工房でつくる、イタリアの伝統菓子

「パネットーネ」という名前を、聞いたことがありますか?

パネットーネ(Panettone)は、イタリア・ミラノ発祥の伝統的な発酵菓子です。



クリスマスの時期に食べるものとして知られていますが、単なるクリスマスのお菓子ではありません。

小麦粉、卵黄、バター、砂糖などを使った生地を長時間発酵させ、レーズンやオレンジピール、チェドロなどの果実を加えて焼き上げる、イタリアを代表する伝統菓子のひとつです。

ふんわりと軽い生地、酵母の豊かな香り、口に広がるバターのコクと、そして果実の甘酸っぱさ。

ケーキのようでありながら、一般的なケーキとは異なる。

パンのようでありながら、普段食べるパンとも違う。

その独特の食感と香りこそ、パネットーネの大きな魅力です

パネットーネは「酵母」から生まれる

伝統的なパネットーネには、一般的なパンに使われる「生イースト」や「ドライイースト」は使用しません。

リエビトマードレ(Lievito naturale とも)と呼ばれる、イタリア独自の天然酵母のみを100%使用します。

温度が1℃変わるだけで酸っぱくなってしまうほど、扱いが難しく、パネットーネが家庭で作るのが難しいと言われる所以でもある「リエビトマードレ」
この酵母から生み出される独自の豊かな風味と口溶けは、一般的な焼菓子とはまた違ったものになります。

そして、パネットーネの製造は焼き上がって終わりではありません。

焼成後には、パネットーネならではの特徴的な工程があります。

そのお話は、次の記事で詳しくご紹介します。